ありがとう上海

上海は、来年の万博(2011年)に向けて、
あちこちで道路工事が行なわれていた。
万博が終わってから行くと、
またかなり街並みが変わっているだろうな、と思った。
上海のシンボル「上海環球金融中心」に上った。
(中心のドデカいやつ。これは六本木ヒルズを作った”森ビル”が造ったんだって)

現時点では、世界一の展望台の高さ(472m)だという。
タイのバイヨークスカイタワーにもいつも感動させられるが、
それよりもさらに150m以上も高い。
人は、すごいものを創るもんだ。

さらに2014年には、上海に「ディズニーランド」が完成するらしい。
おまけに、マイケル・ジャクソンの家「ネバーランド」を移設する
計画もあるらしい。
それを聞いて僕は、
「でも、それはアメリカ人が許さないでしょ?」と言うと、
『中国は何でも作っちゃうからね。それは偽物でもね。』
と弟は笑って言った。
「なるほどね!ありうる!!」
僕はうなずきながら、笑った。
時代は動いている。
その時代、時代に地球上には、力のある国が必ず台頭してきた。
エジプト・・・・ローマ・・・・大英帝国・・・・・そして、アメリカ・・・・。
次は、中国か?

いつの日か、僕はまたこの地に来ることだろう。
命には限りがある。
「今回は無理だけど、次回のチャンスに・・・・」
と人はよく言う。
『できるその時にやらなくちゃ!』
チャンスは、いつも一瞬で通り過ぎていく。
そう思ってやってきた上海だった。
いつも言葉にはできない
「ありがたい何か」が待っている。
動いてみなきゃ、受け取れない。
ありがたい上海でした。
謝謝(シェシェイ)
地球上にまた一つ、
僕の足跡が出来た。
生きていた証を残して。。。

(終わり)

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